「分離技術会年会学生賞」受賞!(分離技術会年会2016)

2016/07/03 19:03 に www2 creator が投稿   [ 2016/07/03 19:49 に更新しました ]
山口 裕子(やまぐち ゆうこ)さん (工学府・博士前期課程 応用化学専攻1年)


      国立小山工業高等専門学校 2012年卒業   指導教員:滝山 博志 先

●参加学会:分離技術会年会2016

http://www.sspej.gr.jp/events/annual_meeting/2016.html (年会)
(プログラム S5-p3

●テーマ:「ミリチューブ型Taylor Vortex晶析装置で製造した結晶粒子

      群の品質評価」

●内 容:医薬品分野でもプロセスの空間的・時間的生産性の改善活動の

     観点から、連続化への認識が高まっている。しかし、医薬品で

     扱われる結晶の多くは有機結晶で、異方性が高いため、生産性

     に結晶形態が影響を与える。そこで、連続晶析装置で結晶形態

     を改善する研究に注目が集まっている。本研究では、Taylor

     Vortex(を利用したミリチューブ型の連続晶析装置を作製

     し、生産速度と結晶形態を評価した。この晶析装置により、医

     薬品を安く買えるようになると考えられる。

 

     ※ 外筒の内側に設置した内筒を高速回転したときに得られる規

       則正しい渦輪。

 


     (写真は前列左から2番目)
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