松本 拓郎(まつもと たくろう)さん (工学府・博士後期課程生命工学専攻1年)
県立浦和高校 2006年卒業 指導教員:大野 弘幸 先生
●参加学会:電気化学会関東支部主催 第31回夏の学校
●テーマ:「機能性極小界面の構築に向けた液晶性zwitterion(双生イオン)の 自己組織化挙動の制御」
●内 容:本研究では両親媒性zwitterionを合成し、この分子が、酸や塩 の添加に応じて多様な液晶構造を発現することを見出しました この成果は、望みの液晶ナノ構造を得るための新たな手段とな ることが期待されます。さらに、得られた液晶構造を解析し、 両親媒性
zwitterionの織り成す界面が、イオン伝導性などの 特性を示す機能場となる可能性を示唆しました。 |
●受賞日:2013年8月3日