●参加学会:信州大学山岳科学総合研究所 ●テーマ:「深層崩壊痕跡の地形的特徴とテフロクロノロジーによる年代特定 -北海道沙流川流域の事例-」
●内 容: 2013年度信州フィールド科学賞・信州フィールド科学奨励賞において 青戸一峰(あおとかずたか)君の卒業研究が、信州フィールド科学奨励賞 Ⅱ種(卒業論文)として表彰されました。フィールド・ワークに十分な時間を 費やすとともに、GISを用いた解析、確率降雨など多面的な解析を行い、 完成度の高い卒業論文であることが評価されました。とくに、深層崩壊は 災害規模が大きいものの、対策に必要な頻度情報の取得が難しい点が 指摘されており、火山灰堆積状況から数千年スケールでの年代特定を 行う手法を確立し、今後の展開も期待できると評価されました。 |
●受賞日:2013年11月30日