農工大生の活動・受賞


「インタラクティブ発表賞(プログラム委員会推薦)」受賞!(情報処理学会シンポジウム・インタラクション2017)

2017/03/07 20:52 に www2 creator が投稿   [ 2017/03/07 20:54 に更新しました ]

穴久保 拓磨(あなくぼ たくま)さん (工学部・情報工学科4年)

国立東京工業大学附属科学技術高校2013年卒業   指導教員:藤波 香織 先生

●参加学会:情報処理学会シンポジウム・インタラクション2017

     http://www.interaction-ipsj.org/2017/ (学会)
     http://www.interaction-ipsj.org/2017/award/ (AWARD 3-6F-04
 
●テーマ:「steaDePhone:安定把持を可能にする背面形状変化型スマート

      フォン」

●内 容:スマホによる写真撮影や文字入力時に、手が滑って落とした

     り、不安定なために作業に時間がかかったり間違えたりする

     ことがあります。本研究では、持ち方や使用中のアプリケー

     ションに応じて持ちやすい形に変型するスマホを開発しまし

     た。変型は背面に設置された3×4のマス目を独立に超小型の

     モーターで押し出すように制御することで実現しており、突

     起が指を支える効果を確認しました。

「インタラクティブ発表賞(プログラム委員会推薦)」受賞!(情報処理学会シンポジウム・インタラクション2017)

2017/03/07 20:27 に www2 creator が投稿   [ 2017/03/07 22:40 に更新しました ]

小坂 真美(こさか まみ)さん (工学府・博士前期課程情報工学専攻2年)

       私立桐朋女子高校2010年卒業   指導教員:藤波 香織 先生

●参加学会:情報処理学会シンポジウム・インタラクション2017

    http://www.interaction-ipsj.org/2017/ (HP
    http://www.interaction-ipsj.org/2017/award/ (AWARD 3-504-22
●テーマ:「任意物体を入力に用いるデジタルペイントシステムの開発と

      創作体験のユーザ評価」

●内 容:ペンタブレットを使った現在のデジタルペインティングは、ス

     タイラスペンという単一の道具を用いて、様々な書き味や表現

     を人工的に作り出しています。本研究は逆の発想で、身の回り

     の様々な物体から描画面への接触形状と物体の色を直接取り込

     んで描画に用いるシステムを開発しました。例えば、リンゴの

     表面の色や、タオルの模様を取り込んだ絵を描くことができ、

     創造性の発揮に繋がります。

「Best Poster Award」受賞!(12th Internationa Conference on Nano-Molecular Electronics)

2017/03/07 18:50 に www2 creator が投稿   [ 2017/03/07 20:19 に更新しました ]

齋藤 隆喜(さいとう たかき)さん (工学府・博士前期課程応用化学専攻1年)

           県立川越高校2012年卒業   指導教員:臼井 博明 先生
●参加学会:12th Internationa Conference on Nano-Molecular

            Electronics
     http://icnme2016.org/ (HP
        (プログラム P1-9

●テーマ:「Photochemical Tethering of Organic/Inorganic Interface

            Using Thiol-ene Chemistry

●内 容:全く異なった性質を持つ無機材料と有機材料が接する界面に、

          新たな「自己組織化膜」を形成することで、両者を安定に結

     させることに成功しました。これによって有機・無機の密着性

     が改善されるのみならず、有機材料を用いたフレキシブルかつ

     軽量な新しい電子デバイスの開発に応用することができます。

「ICGSCE2017 Best Presenter Award」受賞!(3rd International Conference on Global Sustainability and Chemical Engineering)

2017/03/07 18:09 に www2 creator が投稿   [ 2017/03/07 18:24 に更新しました ]

AZLINI BINTI AB. AZIZ(アズリニ ビンチ アブドル アジズ)さん
              (生物システム応用科学府・博士後期課程2年)

              Universiti Teknologi MARA 2014年卒業   指導教員:富永 洋一 先生

●参加学会:3rd International Conference on Global Sustainability

            and Chemical Engineering
      http://www.uitm.icgsce.com/icgsce2017/
●テーマ:「Ionic Conduction in Poly(ethylene carbonate)

            electrolytes with magnesium and lithium salts

●内 容:近年将来的に見込みのある二次電池としてMg電池への関心が高

          まっています。 Mg金属は安価で安全で環境に優しく、アノー

          ドとして使用する場合、標準電極電位が低く、デンドライトを

          形成せず、ほぼ100%の可逆性を持ちつつ速い堆積/剥離速度を

          有します。Mg電池の開発には多くの試みがなされていますが、

          その実用化は主に正極材料と適切な電解質の限界に起因する大

          きな課題に直面しています。本研究では固体ポリマー電解質の

          ポリマーホストとして、独特のイオン伝導特性を有するポリ

          (エチレンカーボネート)を用いました。電解質の選択肢を広

          げ、ポリマーマトリックス中の遅いMgイオン輸送を回避するた

          めに、二成分塩系の概念を提案しました。

「優秀ポスター発表賞」受賞!(日本化学会秋季事業 第6回CSJ化学フェスタ2016)

2017/02/16 17:04 に www2 creator が投稿   [ 2017/02/16 17:16 に更新しました ]

小林 翼(こばやし つばさ)さん (工学部・生命工学科4年)

         私立明治大学付属中野高等学校2013年卒業   指導教員:一川 尚広 先生

●参加学会: 日本化学会秋季事業 第6CSJ化学フェスタ2016

 http://www.csj.jp/festa/2016/program_poster.html(発表者 P2-124
●テーマ:「双連続キュービック液晶のガラス化を利⽤した新規プロトン

            伝導体の開発」

●内 容:本発表では、双連続キュービック液晶が形成する三次元連続構

          造(ジャイロイド構造)の固定に成功しました。得られた構造

          に水を染み込ませると、プロトン(水素イオン)を輸送する特

          性を示します。このような材料設計は、燃料電池のための電解

          質設計として非常に新しく、宇宙空間・氷点下環境など多彩な

          場でも効率的に駆動する燃料電池開発に繋がると期待できま

          す。
 
※写真は右が小林さん

「優秀ポスター発表賞」受賞!(日本化学会秋季事業 第6回CSJ化学フェスタ2016)

2017/02/16 16:51 に www2 creator が投稿   [ 2017/02/16 17:17 に更新しました ]

小野 綾香(おの あやか)さん (工学部・生命工学科4年)

         私立明治学園高校2013年卒業   指導教員:一川 尚広 先生

●参加学会: 日本化学会秋季事業 第6CSJ化学フェスタ2016

 http://www.csj.jp/festa/2016/program_poster.html(発表者 P2-126
●テーマ:「双頭型液晶性Zwitterionを用いた三次元プロトン伝導界面の
      開発」
●内 容:分子の自己組織化を利用したボトムアップ型の物質設計は精巧

     なナノ構造を生み出す手法として注目を集めています。本研究

     では、双性イオンの特徴と性質に着目し、独自の両親媒性分子

     の設計と合成を進める中で、自発的に三次元連続構造(ジャイ

     ロイド構造)を形成するものを発見いたしました。次世代機能

     性ソフトマテリアルの開発に展開できると期待できます。

※写真は左が小野さん


「講演奨励賞」受賞!(応用物理学会 第77回応用物理学会秋季学術講演会)

2017/02/14 17:29 に www2 creator が投稿   [ 2017/03/26 22:57 に更新しました ]

萩谷 将人(はぎや まさと)さん (工学府・博士前期課程物理システム工学専攻2年)


          東京都立武蔵野北高校 2010年卒業   指導教員:宮地 悟代 先生

●参加学会:応用物理学会 第77回応用物理学会秋季学術講演会

  https://confit.atlas.jp/guide/event/jsap2016a/subject/14p-C31-8/advanced?cryptoId=

 
●テーマ:「シリコン表面のフェムト秒レーザー励起プラズモンとアブ

            レーション形状の変化の観測」

●内 容:電子デバイスに広く用いられている半導体材料「シリコン」表

          面に、高強度のレーザー光を照射することによって、光と結合

          した電子の集団運動「表面プラズモンポラリトン」を作り出せ

          ることを、世界で初めて観測することに成功しました。この現

          象をうまく利用すると、レーザー光によってナノメートルサイ

          ズの微細な溝や穴を容易に削り出すことができ、これまでにな

          い微細加工技術へと発展することが期待されています。

「日本機械学会流体工学部門優秀講演表彰」受賞!(第94期流体工学部門講演会)

2017/02/08 17:43 に www2 creator が投稿   [ 2017/02/16 17:17 に更新しました ]

澤口 英理奈(さわぐち えりな)さん
          (工学府・博士前期課程機械システム工学専攻1年)

            東京電機大学高等学校 2012年卒業   指導教員:田川 義之 先生
        
●参加学会:第94期流体工学部門講演会



●テーマ:「移動壁面上を浮遊する液滴下の薄膜内流れ」

●内 容:通常、壁面上に液滴を落とすと、液滴は壁面に接触します。し

          かし、ある速度以上で壁面を移動させ、その上に液滴を落とす

          と、液滴は壁面に接触せずに、浮遊することがあります。この

          浮遊現象のメカニズム解明を目的として研究を行っています。

          本研究は、インクジェットプリンタや創薬技術の発展に貢献す

          ると考えられています。

「アルペン競技の部 男子新人戦」優勝!(第43回全国学生岩岳スキー大会)

2017/02/07 21:20 に www2 creator が投稿   [ 2017/02/16 17:18 に更新しました ]

山﨑 光(やまざき ひかる)さん (工学部・応用分子化学科2年)

    桐蔭学園2015年卒業   指導教員:岩岡 正博 先生(スキー部顧問)

●参加大会:第43回全国学生岩岳スキー大会


(男子新人戦 成績)

●内 容:全国学生岩岳スキー大会は、1974年から始まり、20163月には

     第43回を数える大変長い歴史を持った大会です。今回の大会に

     は全国から392の学生クラブが参加し、4日間かけて予選を行っ

     た後、基礎スキーの部を6日間、アルペンスキーの部を7日間か

     けて決勝を行いました。山﨑さんは、参加選手数161名の新人戦

     において優勝しました。


「WIE Best Award」受賞!(The 13th IEEE Transdisciplinary-Oriented Workshop for Emerging Researchers

2017/02/07 21:15 に www2 creator が投稿   [ 2017/02/16 18:22 に更新しました ]

馬場 美沙都(ばば みさと)さん (工学部・機械システム工学科4年)

             私立法政大学高校2013年卒業   指導教員:ベンチャー・ジェンチャン先生

●参加学会: The 13th IEEE Transdisciplinary-Oriented Workshop for

       Emerging Researchers

(発表者 A29

(表彰式の写真)

●テーマ:「MR流体を用いた把持力保持デバイスの開発」

●内 容:MR流体という既存の材料をこれまで用いられなかった分野に応

          用しました。将来的には福祉装具の開発を目標としています。

1-10 of 286